気になる投資銘柄

ボロボロに売られて再起はないと言われたメタ(元フェイスブック)が結構戻している

メタバースに期待が高まっているわけではないと思いますが

 

元フェイスブック、メタがそこそこ戻してきています。
高値384ドルから90ドル前後まで下落したメタのチャートです。

216ドルまで来ています。

メタも期待できないしマーク・ザッカーバーグも呆れられていたような印象でチャートを見ることもほぼなくなっていました。
実際のところはわかりませんが、そんな絶望的な空気感が漂っていた気がします。

インスタグラムが調子がいいイメージはずっとありますが、フェイスブックはどうかといえば微妙なのかな。メタに限らずグーグルも含めてネット広告も今までほどはもう期待できない!という雰囲気もありました。

戻るにしても数年は浮上しないだろうといった感じで塩漬けにする気にもならなかったんですが、底値からもう2倍以上の値上がりです。

ほんと難しいですね。誰もが買わなくなったら買い時というのは事実で、リーマンショック、コロナショックなどを振り返ればそのとおりなのですが、それは戻ってきた株に言えることで誰もが買わなくなってそのまま誰も買わないままの株のほうが多いです。

なので、下がったら何でも買いというわけでもないのは明らかです。
決算や将来性など本気で分析して想像して買う。ということをやらない雰囲気投資家はなかなか悲観的な局面で買い進むことはできないですね。

決算を見てもあまり意味がわからないですし、なんとなくTwitterで盛り上がってる銘柄を見つけて、ポジティブなツイートばかりを読んで「これは有望な株を見つけた!」というような買い方ではいつか痛い目を見ます。

2021年の米国ハイテク株がまさにそんな感じでした。
乗り遅れる!どこまでも上がる!Twitterはそんな雰囲気で否定的なツイートはほぼ見当たらなかったです。その後はほぼすべてのハイテクが大暴落しました。

底から割りと戻しているのはこのメタやエヌビディアなどありますが、paypalやROKUなんかは相変わらずどん底です。アップスタート、ドキュサイン、ユニティなどものすごく期待された銘柄も未だにどん底です。

ジム・クレイマーがめちゃくちゃ推していたジャンルですね。
キャシーウッド銘柄とも言えます。

C3aiはchatGPTで息を吹き返した、もしくはこれからどんどん上がるのかもしれませんが、それでもまだ22ドル前後で最高値の170ドル前後には程遠いです。